200施設以上の給食を管理し、大幅な業務効率の改善を実現
HITOWAフードサービス株式会社
総合委託給食会社様での導入事例
HITOWAフードサービス株式会社様は1962年の創業以来、60年にわたり給食サービス専門会社として、介護施設中心に学校や保育園、幼稚園、官公庁、企業、病院等に幅広く食事の提供を行っている企業様です。
食事のひと時を「愉しい時間」「待ち遠しい時間」とお客様に期待していただくことを目指し、「喜びの瞬間の創造」を実現されております。
HITOWAフードサービス株式会社様ホームページ
https://www.hitowa.com/food-service/
システム切替の経緯と導入効果をお聞かせください
2013年にソフトメリットを導入し、データ共有型の多施設栄養・給食管理の実現と、各施設別の発注業務時間の大幅削減を実現いたしました。
当時は自社ブランドの有料老人ホーム「イリーゼ」の新規開設が年間20~30か所のペースで拡大しておりました。新規施設数の拡大の際に必要なことは、調理スタッフの手配、仕入先の選定、栄養・給食管理システムの効率的な活用が欠かせません。
ソフトムから提案を受けた栄養・給食管理システム「ソフトメリット」は、施設ごとの仕入先設定ができ、当社の統一献立運用でも仕入先ごとの発注書出力が可能でした。
当時利用していた栄養システムからソフトメリットに切り替えたことで、アナログ運用からデジタル活用による業務効率化が実現でき、管理施設数増加による事業拡大をスムーズ行うことができました。
そして2020年には後継システム「メニューデザイナーNEXT」をソフトムから提案いただき導入しました。
メニューデザイナーNEXTの導入効果についてお聞かせください
メニューデザイナーNEXTを実際に利用してみて、ソフトメリットと比較し操作性が大幅に向上しておりました。特に献立内からの料理検索ができる機能や、食材の重複チェック機能が大変重宝しております。
お客様のニーズに合った献立提案を行うためには欠かせない機能です。
また、帳票のデザインを自由に作成できる「オリジナル帳票機能」は、自社レイアウトで作成した温度記録帳票、検食簿、給食日誌、お客様向け献立表などがシステムから簡単に出力できるため、衛生管理の制度変更や、自社内品質評価基準見直しの際に、迅速な対応ができるため助かっています。
多拠点管理の課題と改善についてお聞かせください
多拠点管理の際に、献立複写、発注計算の処理時間や操作手順数の多さが課題でした。
管理拠点が200か所を超え、栄養士・管理栄養士が処理業務に追われることもありました。
このような当社の課題をソフトムが理解し、メニューデザイナーNEXTでは「多拠点への献立同時複写機能」、「複数機能の同時活用」を実装したことを提案いただきました。
ひとつの処理をしている間に、別の機能を活用できるマルチタスク業務が可能となったことで、栄養士・管理栄養士の業務効率が格段に改善しました。
200か所に及ぶ施設を小数精鋭の体制で管理するためにはメニューデザイナーNEXTが欠かせません。
結果としてメニューデザイナーNEXTの切替効果は、年間数百万円の業務コスト削減と新規受託先開拓の2つを実現することができました。
今後のシステムのご計画やご方針をお聞かせください
ご利用者様の食に対する関心は、今後も高まっていくと感じております。
ご利用者様のニーズに合わせた栄養情報提示を進めていくとともに、調理技術の向上を図るべく、より的確な栄養・給食管理ができるようソフトムのIT支援や栄養士養成支援に期待しております。
また、管理する施設が増えることで課題となる「質の標準化、業務効率化」にも対応した仕組みやIOT、AIを活用した先進的なソリューション提案を今後ともソフトムに期待しています。
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お客様の声
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茨城キリスト教大学 / 茨城県
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弁辰イーシーエヌ株式会社 / 栃木県
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