食物健康科学科では、管理栄養士の養成をされております。
応用臨床栄養学実習にて「メニューリンク」を活用した実践的な授業を実施しました
茨城キリスト教大学
昨年に引き続き2023年度も茨城キリスト教大学様の応用臨床栄養学実習(石川祐一教授)で当社のクラウド型給食・栄養管理システム「メニューリンク」を活用した授業を実施しました。
授業では、症例に基づいた栄養価設定の講義を石川教授が行い、その後、15グループに分かれ、算出した栄養価に合わせた献立作成を、メニューリンクを活用して実施していただきました。
当社の管理栄養士2名も参加させていただき、システムの操作方法や便利な使い方などをサポートさせていただきました。

普段の授業とは違った形式での実習だったため、学生達が積極的に教授へ質問をしたり、グループで相談しながら献立を考えたりするなど、学生と先生方との双方向のコミュニケーションが活発に行われた授業となりました。
実際の現場で栄養士が使用している給食管理システムを通じて、給食現場で提供する献立作成、献立展開の方法を体験していただき、実践的な演習を行うことができました。


学生からは、実習の評価として次のようなコメントをいただきました。
『給食システムを活用し、実際の現場のように献立作成を体感的に行うことができて大変参考になった』
『献立作成のマイナスなイメージがなくなった。簡単にできることが体験できた』
『作業工程を考慮した献立展開の重要性を理解できた』
『この演習の機会を増やして欲しい』
『献立のアドバイスをしていただけて勉強になった』
『作業が分からず止まっていた際に個別対応してくれた』
また、教材として活用したクラウド型給食・栄養管理システム「メニューリンク」に対して次のような評価をいただきました。
『給食システムは管理栄養士の負担が軽減されると感じた』
『給食システムを使用することで、業務効率と正確性に優れると感じた』
『イメージしていたよりも短時間で簡単に献立作成ができることを体験できた』
『短時間で展開食を完成させることができた』
『便利な機能があってすごい!』
『もっと使用してみたい』
『簡単に献立作成ができた』
『システムを使いこなすためのスキルを身に付けたい』
等の嬉しいお声をいただきました。

茨城キリスト教大学の石川祐一教授からは、『昨年よりもブラッシュアップした内容の授業ができ、実践に近い実習を学生と一緒に学ぶことができた。他の授業とも連携できたら面白い。またソフトムに授業支援をお願いしたい。』と高いご評価をいただきました。
「メニューリンク」はクラウド型の給食・栄養システムで、PCとインターネットがあればどこからでもアクセス可能なため、インストール不要で、すぐに活用できます。先生方の授業教材としての活用はもちろんのこと、栄養管理、献立展開、発注管理と給食業務全体をカバーした機能が搭載されており、養成課程で学生に体験させることで早期に活躍できる栄養士・管理栄養士を養成することが可能となります。
今後、給食・栄養管理業務でのIT活用はますます進んでまいります。
ソフトムは栄養士・管理栄養士養成学校の授業を通じて、ITソリューションを体験していただき、未来の栄養士・管理栄養士が実社会で存分に活躍できるよう、今後とも積極的に取り組んで参ります。