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2017.09.05

ソフトム通信 第4号 ソフトウェア導入の成功は導入時の栄養士様の関わり次第

初秋の候、ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
本日のソフトム通信は「ソフトウェア導入の成功は導入時の栄養士様の関わり次第」という事例をご紹介いたします。

当社は給食システムを開発提供して33年となります。提供開始当初はオフィスコンピューターの時代で、栄養計算するにも何度もフロッピーディスクを交換しながら処理を行っていました。
システムの立ち上げは今よりも大変で、全ての情報(食材や料理のレシピなどの情報)を順序良く組み上げるように入力しなくてはならず、半年、1年がかりでの立ち上げも珍しくありませんでした。

現在は目標に応じて、入力する順番やボリュームを変えたり、ある程度ルールにのっとってデータを一括で変換できたりし、1~2か月もあれば献立入力や発注書出力ができるようになりました。

しかし、どれだけ使いやすいシステムやサービスが開発されてもシステムの立ち上げや運用には恒常的に”人力”が必要です。

目的達成のためにはシステム導入を決定した際に描いた青図をタスクに落とし、スケジュールを立て、小さな目標をクリアしながら軌道に乗せる事が大切だと思います。
それには集中してシステムに係われる人員が必要です。

あるお客様では、導入決定と同時に調理現場に新しいパートタイマーの方を採用され、栄養士はシステム構築に専念されました。
「データを構築し、献立データや食材の情報を登録したら、手書きの作業が大幅に減り、作業時間が短縮された。新人栄養士が入社しても今までのデータを引き継いで運用することができた」とのご感想を頂戴しました。

担当栄養士様にとってもシステムの立ち上げの成功は大きな自信となり、ますます大きな戦力として活躍されることでしょう。
お客様が目標達成されるよう弊社顧客支援部は日々サポートしております。