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2019.10.23

ソフトム通信 第44号 家庭における備蓄品

いつも大変お世話になっております。

この度の台風被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

皆さまのご自宅では計画的な備蓄をされていますか?
東京都は11月19日は備蓄の日としています。
(1年に1度はびち(1)く(9)の確認)
今回のテーマは家庭における備蓄品についてです。

国の地震調査研究推進本部の長期評価によると
今後30年以内に南関東でマグニチュード7クラスの大地震が
発生する確率は70%程度と予測されております(2011年発表)。

また東京都が被害想定する東京湾北部が震源の地震では、
死者は約9700人、負傷者14万7600人、
避難生活者は220万人にのぼると想定されています。

首都直下地震発生時に想定される事態として
ライフラインが被害を受け、電気ガス水道下水道が当面使用不可となります。
これらが95%復旧に要する日数は電力7日、通信14日、上下水道30日、
都市ガス60日の時間と推定されています。

非常時に自宅で生活する上で必要な食料品や生活必需品は
日ごろからの備えておきたいものです。

・水(1日/1人3リットル)
・食糧品(3日分以上1週間程度)
・乳幼児・高齢者に必要な品、衛生品
・救急用品、常備薬
・災害に備えて定期的に使用確認を行うもの
(具体的にはカセットコンロ、ガスボンベ、携帯電話バッテリー、簡易トイレ、トイレットペーパー、懐中電灯、乾電池、充電式ラジオ、使い捨てビニール手袋など)
詳しくは以下リンクをご参照ください。

・「日常備蓄」で災害に備えよう
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/kyojyo/1001855/1003729.html

皆様の業務でも実施されている在庫管理を自宅でも活用できます。
消費期限のある備蓄品を日常生活の消費サイクルに組み入れ、
うまく使いまわすことがポイントです。

備蓄品を災害時に「初めて食べるもの」にしないように
一度シュミレーションすると良いのではないでしょうか。

ソフトム通信では様々なテーマの情報をご紹介してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。