ソフトム通信 第68号 フードテック
いつも大変お世話になっております。
今回はフードテックについてご紹介いたします。
フードテックとは食の領域を表すフード(Food)と、テクノロジー (Technology)を組み合わせた造語です。
フードテックは食の問題解決や食の可能性を広げるものですので、ソフトム通信でも過去何度かテーマにとりあげてきました。
今回はフードテックをカテゴリーからお話してみます。
一般的に三つのカテゴリーから定義されます。
①サステナビリティ
持続可能な食料提供につなげる代替肉や植物工場など
②パーソナライジング
個人に最適化された食事など
③オートマイジング
3Dプリンターによる自動調理、次世代キッチンなど
この中の②パーソナライジングについて、給食業界ではノウハウの深いものですので、フードテックの一環として取り組みやすいのではないでしょうか?
例えば、医療等のヘルスケア分野では栄養指導、ビジネス分野においては特定保健指導やメタボ対策等、個人の食習慣チェックに科学的知見が活かされています。
これらのノウハウをデータ化して、アンケートシステム等でアドバイスの自動化を図ったり、個人のコンディションに合わせたおすすめ料理の組合せを提示する等、コロナ禍で上昇している個人の健康志向に対する新しい提案ができます。
当社では喫食者の食習慣・生活習慣のアンケートからオススメメニューを提案するシステムや、食事履歴をデータ蓄積して期間中の食事分析・栄養バランス分析をし、今後の食事に活かすシステムなどの開発実績がございます。
ご興味のあるお客様はぜひお声がけください。
上記のサービスをすでに実施されている企業様も多いと存じます。
今後フードテックで掲げるパーソナライジングの一環として、最新テクノロジーを用いた個別サービスを目にする日も近いかもしれません。
ソフトム通信では様々なテーマの情報をご紹介してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
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