ソフトム通信 第11号 スポーツと栄養
いつもお世話になっております。
今回のソフトム通信のテーマは「スポーツと栄養」についてお話いたします。
2020年東京オリンピックが決定し、スポーツ関連の業界が大変盛り上がっております。
最近ではランニングブームやジムでのスタジオプログラムなど、皆様におかれましても体を動しておられることと存じます。
弊社にもなんちゃって「マラソン部」が発足し、年2回市民マラソン大会(5~10km程度です……)に参加しております。
スポーツは競技大会に参加するだけでなく、ダイエット、ストレス発散、体力向上など目的は様々です。
そんな中でスポーツに対する栄養の役割とは何でしょうか?
特定の物を食べることで競技力が向上する魔法の食べ物はありません。
栄養の役割とは、「トレーニングによって傷ついた筋肉を補修し強化する」、「体力回復を促進させる」、「体力を温存する」など、効果は様々です。
ただし、食べ物とタイミングが非常に重要であります。
例えば、
筋トレ後は30分以内にタンパク質(アミノ酸)をとると筋肉強化(補強)に良い
運動前2時間以内は脂質の多いものは避ける(消化に時間がかかるため)
など。
トップアスリートにおいては、日ごろからの食事管理も意識し、自身の競技特性に合わせた食事選択が非常に重要です。
少しでも上を目指すためにやれることに妥協をしない。
プロの意識を強く感じます。
そんな中弊社では、選手強化のための国立のスポーツセンターにおいて給食管理と選手の栄養管理を行うシステムを現在開発中です。
将来は喫食データが蓄積されていく中で、スポーツ強化と食事との関連性が実証されていく予定です。
この国家的なプロジェクトに参加できることは誇りでもあり、来年の納入に向けて鋭意取り組んでおります。
このようなスポーツ栄養の領域でもノウハウを蓄えて、給食に関する“トータルソリューションベンダー”を目指してまいりますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。
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