ソフトム通信 第12号 給食業界の傾向
いつもお世話になっております。
今年の夏からソフトム通信を始めまして、あっという間に年末になってしまいました。
本配信が12回目であり、今年最後のソフトム通信になります。
今年も、ご愛顧いただきありがとうございました。
さて、前年度の給食業界の傾向では、特に、幼稚園・保育所給食、在宅配食サービスが伸びたようですが、今年度はどのような傾向になるのでしょうか?
今年を振り返りますと、本当に雇用改善がされたのかどうかはさておき、給食業界の各社様からは、人員不足のお話をよく耳にしました。
業務委託の引き合いはあっても、引き受けるための人員が不足しているというお声です。
人員不足や品質の均一化を図り、地方では、セントラルキッチンの構想が進んでいるようです。
そうなると、今までの現場に任せていたやり方よりも、サテライトキッチンとの情報を迅速・正確・効率的に共有することが重要になってまいります。
例えば、セントラルキッチンで作った献立をサテライトへ展開し、サテライトで一部アレンジした情報をセントラルキッチンへ素早く共有することなどがあります。
紙や電話で連絡を取っていては、非効率な上に連絡ミスにつながります。
また、食数の連絡も同様に、サテライトの食数の変化を素早く正確にセントラルキッチンに連絡しなければなりません。
リアルタイムな情報共有の給食管理のシステムと併用して、SKYPEのようなオンライン会議のツールも活用してはいかがでしょうか。
離れた拠点をITで繋ぎ、時間と空間をITで埋めて業務効率を改善することが可能です。
まだまだ世の中には便利なツール(IT技術)がたくさん存在しております。
これらを給食業界でどのように展開していくか、日々研究しております。
当社は、今後も給食業界様の傾向や業務を勉強させていただき、給食のトータルソリューションに尽力してまいりますので、
来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。