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2024.03.15

社員食堂の献立表の定番・人気メニューのまとめ!献立表の実例も紹介

企業で働く従業員の方は、社員食堂にどのようなメニューがあると嬉しいのでしょうか?

本記事では、社員食堂の定番メニューや人気のメニューをジャンルごとにまとめ、それぞれ人気の理由やおよそのカロリー、栄養バランスよく食べるためにできることなどを解説していきます。

また、献立表の実例や、献立表の作成が素早く簡単にできるおすすめのツールも紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。

社員食の献立表の定番・人気メニュー

社員食堂の献立表を作るうえで、利用者の方が満足できるよう、人気のメニューを押さえておくことはとても大切です。ここでは、献立に入れておけば間違いのない定番・人気のメニューをジャンルごとに紹介します。

麺類・単品メニューの定番

ここでは、人気の麺類・単品メニューとして、次のものを紹介します。

  • うどん・そば
  • ラーメン
  • カレーライス

うどん・そば

うどんやそばといった麺類は、提供スピードも早くサッと食べられるランチとして、忙しいサラリーマンの方などからの人気が根強いメニューです。

また、「温かいうどん・そば」と「冷たいうどん・そば」があり、季節問わず美味しく食べられるのも人気の理由でしょう。

カロリーは麺と出汁だけのかけうどん・そばの場合は、およそ270kcal前後で、きつねうどん・そばは420kcal、天ぷらうどん・そばになると460kcal前後が一般的です。

うどんやそばだけだとカロリーは抑えられますが、炭水化物が多くなり、食物繊維やタンパク質、ミネラルなどが不足しがちです。そのため、卵や肉類、長いもやワカメをトッピングすると栄養バランスが良くなります。

ラーメン

ラーメンは、スープによって味が大きく変わり、毎日でも食べられるという方もいるくらい人気のメニューです。素早く食べられてお腹が満たされやすいことも人気の理由の一つでしょう。

カロリーは醤油ラーメンが430kcal前後、味噌ラーメンは約540kcal、とんこつラーメンは約450kcalです。カロリーそのものはそこまで高くないですが、スープに含まれる塩分が高くなりやすいので、献立表に塩分の量も表示してあげると良いかもしれません。

また、少しでも健康的にラーメンを食べてもらうために、キャベツやもやしなどの野菜炒めをトッピングして食物繊維などをプラスするのも良いでしょう。もちろんラーメンの味にもよりますが、味噌ラーメンや醤油ラーメンであれば美味しく合わせられますね。

カレーライス

カレーライスは日本の国民食とも言えるほど人気の定番メニューです。その人気の秘密は、提供スピードの早さと美味しさ、食べ応えにあるでしょう。

また、最近では昔ながらのカレーのほかにもスパイスカレーなどが流行っており、カレーブームはまだまだ続くと思われます。

カロリーは780kcal前後とやや高めではありますが、具材に野菜や肉がたくさん入っているので栄養バランスは良いでしょう。ただし、野菜をコトコトと煮込む段階で熱に弱いビタミンCなどが壊れてしまうため、野菜は軽く茹でたものや、素焼きしたものなどの別で調理してからカレールゥと一緒に皿に盛るのがおすすめです。トッピングを見せることで、より美味しそうに見えますね。

そして、副菜として生野菜サラダなどを合わせるとなお良いでしょう。

丼の定番・人気メニュー

ここでは、人気の丼のメニューとして、次のものを紹介します。

  • からあげ丼
  • カツ丼

からあげ丼

食べ応えのある唐揚げを丼にしたものは、食べ応えがあって常に人気のメニューです。また、唐揚げの味付けを味付けを甘辛くしたり、さっぱりと塩レモン味にすれば、いろんな味が楽しめるのも人気の秘密ではないでしょうか。

カロリーも650kcal前後と丼の中では低いですが、さらにカロリーを抑えるのであれば、モモ肉ではなくムネ肉がおすすめです。モモ肉よりも脂身が少なく、ササミよりもしっとりしていて最後までおいしく食べられるでしょう。

栄養価としては、白米・鶏肉を材料としているため、炭水化物とタンパク質は十分ですが、食物繊維やビタミン類が不足しています。野菜の和物やサラダ、味噌汁などをプラスすると良いでしょう。

カツ丼

カツ丼は、とくに体をよく動かす職種の方や男性社員からの人気が高く、分厚い豚肉を油で揚げて卵でとじるため、食べ応えと満足感があります。

また、なかなか家で揚げ物料理をしない一人暮らしの方や忙しい方も多く、「カツ丼は外で食べるもの」というイメージがあることも、人気を後押しする理由でしょう。

ちなみにカロリーは、一般的な量で860kcal前後と高めではありますが、力仕事をする男性においては適正なカロリーだと言えます。

そして、カツ丼の栄養バランスを調整するのであれば、糖質・脂質が高いため、これらの吸収を抑える食物繊維類を副菜や汁物で補いましょう。なるべくヘルシーな海藻類やサラダ、ドレッシングもノンオイルでヘルシーなものにすれば、カロリーオーバーを心配することもほとんどありません。

定食の定番・人気メニュー

ここでは、人気の定食メニューとして次のものを紹介します。

  • ハンバーグ定食
  • 豚の生姜焼き定食

ハンバーグ定食

ハンバーグは、こどもの頃から馴染み深い料理として男女ともに人気があり、少し贅沢な気分を味わえるのではないでしょうか。

味付けも豊富で、デミグラスソースやおろしポン酢、ケチャップなどソースを替えるだけでアレンジも効くので、飽きにくいメニューでもあります。

カロリーは、ソースによっても変わりますが、だいたい800〜850kcal前後です。カロリーを抑えたい場合は、ハンバーグの繋ぎをパン粉から豆腐にするだけで、糖質を抑えながらタンパク質が摂れるのでおすすめです。

また、バランスの良いメニューにするために、ハンバーグの横にキャベツの千切りを添えたり、サラダを付けたりして不足しがちなビタミン・ミネラル類を補いましょう。

豚の生姜焼き定食

豚の生姜焼きは、白米が進む味付けで食べ応えもあり、がっつり食べたい方に人気の定食メニューです。キャベツの千切りが添えられていることが多く、意外とあっさりと食べられることから女性に女性によく好まれます。

カロリーは豚肉の種類や量によっても変わりますが、およそ700kcalです。なるべくカロリーを抑えたい場合は、豚バラではなく肩ロースを使うと良いでしょう。

栄養面としては、タンパク質やビタミンB1など身体に良い栄養は摂れますが、キャベツだけではミネラル類が足りないので、サラダを追加したり、野菜の味噌汁を選ぶなどしてバランスをよくしましょう。

社員食堂の献立表の特別メニュー

社員食堂の献立表において、カレーライスや定食などの王道メニューは欠かせません。しかし、利用者の方に飽きられないためには特別感のあるメニューの提供も必要です。ここでは、社員食堂をつい利用したくなるような特別メニューを紹介します。

ご当地メニュー

ご当地メニューでは、日本各地の名物料理や、世界各国の料理などを提供します。

なかなか食べる機会の少ないご当地メニューがあると、社員食堂を利用する楽しみに繋がったり、ちょっとした旅行気分が味わえることから利用者の方のリフレッシュになるでしょう。

中でも人気のご当地メニューは、国内の場合だと三重県の四日市トンテキ、愛知県のみそカツ、岩手県の盛岡冷麺、沖縄県のタコライス、北海道のスープカレーなど、誰もが知っているメニューがあげられます。

また、世界各国の料理では、台湾名物の魯肉飯や韓国のスンドゥブ、中国の四川麻婆豆腐、担々麺など、日本人好みの味の料理は人気があっておすすめです。

有名店コラボメニュー

社員食堂の特別メニューとして、有名店とのコラボなど話題性のあるものも人気があります。

とくに有名店の中でも、行列のできるお店や高級店、地域が限定されている店などは、普段なかなか食べに行くことができないので、すぐに話題になるでしょう。

また、有名店の味が社員食堂で気軽に食べられるとなると、普段はあまり社員食堂を利用しない方でも、気になって食べに来てくれる可能性も広がります。つまり、社員食堂の新規利用者の層を獲得するためにも、こういった特別感のあるイベントは効果的です。

ちなみに有名店とのコラボイベントをする際は、1〜2週間程度の期間限定にして、より特別感を出すと良いでしょう。

社員食堂の献立作成は「ソフトム」におまかせ

社員食堂の献立作成は「ソフトム」におまかせ

健康な生活は、健全でバランスの良い食生活から。

私たち「ソフトム」は、1984年創業以来、食品加工業向けのアプリケーションソフトの開発から始まり、さまざまなお客様の課題解決のお手伝いをしてきました。

メニューデザイナーNEXTでは、プログラムが最適な料理の組み合わせを提案してくれたり、前後の食事内容と食材が重複しないようジャンルに合わせた献立を提案してくれるといったメニューアシスタントAIオプションがございます。

これにより、献立表を考える時間や手間が省け、食材ロスや経費削減にも繋がるため、非常に効率よく社員食堂の給食事業を円滑に進めることが可能です。

また、プロの栄養士・管理栄養士が利用する栄養管理システムで、献立から発注・仕入・在庫まで、給食業務を幅広い管理で業務の効率化を実現します。

ソフトムの支援メンバーは管理栄養士であり、お客様の給食業務を正確に理解し、導入〜運用・保守までトータルサポートいたします。

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