ソフトム通信 第76号 「食材価格高騰に対応したIT活用」について
![](https://softom.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/09/76号食材高騰.png)
いつも大変お世話になっております。
今回は、「食材価格高騰に対応したIT活用」についてご紹介いたします。
食材の値上げラッシュが続いており、来月10月に山場を迎え、統計に
よると1世帯あたりの家計負担は年間7万円も増えると試算されています。
この金額は値上げを肌で実感できるレベルのものだと思います。今回の
値上げではアルコールや飲料も対象になり、ニュースでも値上げ前の駆け
込み需要の様子が報道されていました。
値上げの背景ですが、原材料の高騰、燃料の高騰、人件費の高騰などが
あり、世界規模でインフレが進んでいます。いままでの日本は円高の影響
もあり、値上げの影響はあまり感じなかったかもしれません。
しかし、今回は急激に円安が進み、値上げに拍車をかけています。
まさに、私たちがいる給食・外食業界を直撃する問題で、仕入コストや
物流コスト、メニューの販売価格や原価率など、経営者・管理職・現場
担当者とも、それぞれが頭を悩ませることになりそうです。
これらの食材高騰の悩みをITで解決する方法とは
![](https://softom.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/09/76食材高騰DX.png)
給食・栄養管理システム「メニューデザイナーNEXT」ではコンセプト
として「原価低減」を掲げています。
一般的な給食・栄養管理システムが現場担当者の使いやすさを重視して
いるのに対し、当社のシステムは使いやすさはもちろんのこと、経営面・
管理面の強化にもスポットを当てています。
食材価格の低減に関しては、各社のバイヤー様が日頃から取引先と交渉
していると思いますが、当社の給食・栄養管理システムにこれらの支援
機能を標準で搭載しています。全体の購買量を集計し、複数の仕入先に
相見積をとることができます。
また地区やエリアによる仕入先の統合等、購買の集約・物流の効率化の
面から価格低減をフォローできる支援機能も標準で搭載しています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれて久しいですが
「DX=業務のIT化」と誤解されている事例が多くあるようです。
本当の意味は「ITによりビジネスモデルや企業組織のあり方を変革する」
攻めのIT投資のことです。
当社でも「メニューデザイナーNEXT」でお客様のDX推進に寄与して
いきたいと考えています。
是非、今回のテーマである食材高騰対策だけではなく、現状の業務課題
や困っていること等、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
給食・栄養管理システムメニューデザイナーNEXTはこちらをご覧ください
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